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【10/11週・ドル円】市場関係者予想|押し目買いで113円超を目指す動き

今週も市場関係者の予想をまとめました。
今週一週間のトレードの参考に、ご覧ください。
 

まとめ:ドル円は引き続きロング方針。111.8や111.2での押し目を拾う

 
先週の雇用統計の結果は、良い結果・悪い結果混在でしたが、FOMC年内テーパリング開始・来年の利上げ確実視の既定路線が変更されるほどの影響はありませんでした。
今後も、日米金利格差、そしてインフレ懸念によりさらに米10年債利回りなどが上昇する見込みが立ってきており、ますますドル高になる材料がそろってきています。
 
一部で、中国問題(恒大集団はじめ不動産)の懸念から上値の重たい可能性が示唆されていますが、相場への影響は限定的との見方が多い印象です。
 
したがって、今週の動きもドル円はロング目線
エントリーは、押し目の111.80や111.20台がねらい目か。
仮に、年内テーパリング・来年利上げ路線が覆る何かが起こらずに、110円台まで戻すことがあれば、高いロットで買いを入れておきたいところ。
 

市場関係者予想

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10/11週・ドル円 市場関係者予想まとめ

<ファンダメンタル>

・先週の雇用統計が悪い結果ではなかったことで、年内テーパリング開始・来年中の利上げ路線がより確実視され、ドル円上昇の材料となっている
・加えて、今週はインフレ懸念が話題の中心。二つの方向性から、インフレの可能性を指摘されている
OPECによる石油減産→石油価格up(物価up)金利up→ドル円up
②製造業の入荷遅延・原材料調達不足→供給抑制→物価up金利up→ドル円up
 

<テクニカル>

・強い地合い
 ・一目:三役好転
 ・強気のパーフェクトオーダー
 ・週足レベルでの上昇トレンド
 
・節目意識(=利確ポイント)
 ・節目としては112.2が最も意識されているところだが、そこを抜けると113, 114を目指していく動きを見ており、引き続きロング目線(保有しているロングはキープの方針)でよさそうである
 ・先週終値(≒直近高値圏)の112.20付近
 ・112.5(現状の水準からのチャネル上限)
 
押し目意識(=エントリーポイント)
 ・111円台後半と前半にサポート意識あり。
  ・112円を乗せた後のサポート:111.80
  ・それ以前のサポート111.20
 ・111円下回ったら、110.5などが意識されるライン
 

予想レンジ

110.00-114.00 
110.50-112.50
111.25ー113.25

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Trading View 日足チャート

注目イベント

今の注目は「インフレ」なので、物価指数に特に注目が集まる
27:00 FOMC議事録

 

参考リンク集(引用元リンク集)